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毎朝真奈と一緒に登校して
帰りもほとんど一緒
クラスメイトは僕らを
幼なじみのラブラブカップルだと思っているようだ
同じ弁当を毎日一緒に食べていれば
誰もが真奈が作っていると 思うだろうな
その日も教室の隅っこで
真奈と弁当を食べていた
「あのさ・・
たまには女子の友達と食べたら？」
「なんで？私達はラブラブなんだよ
一緒に食べるのは当然じゃない」
「ラブラブじゃないだろ
回りが誤解してるだけじゃないか・・・
真奈はそれでいいのか
彼氏とか欲しくないの？」
「彼氏ならいるじゃん目の前に 」
「はぁっ 僕？・・・
僕達いつから付き合ってるの？
全然知らなかった」
「まー君 今さらだよ
これだけ一緒にいて
私のこと好きじゃないの？」
「・・・考えたことない
真奈は小さい頃から一緒にいるのが当たり前だったし・・・
これって 好きなことに
なるのかな？」
「なるなる 私達はラブラブなの」
真奈が変な結論をだしたけど
愛の告白とかしてないし
普通の男女交際らしいこと
何一つした覚えはないぞ
．
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