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―第2ステージ―
辺りは静まりかえった。
誰一人声が出せない状況であるなか声は言う
「ゲームクリアおめでとう。次からは今日中に4つのゲームにクリアしていただきます。各教室に赤い封筒があり、そこの説明をきちんと読むこと。では、ゲームスタート。」
どうするべきだろうか。いきなり3人も殺され1人は今までに見たこともない人格を現し、1人は悲しみに浸っている。このままだと残り時間は少なくなるだけか・・・
「あの、急ぎましょう。時間がありませんし。」
岡田君はみんなに言った。しかし、
「この状況でか?」
桑田君の目には憎しみがある。私は見ただけでそう感じた。彼は岡田君のほうへ向かいボコボコになぐった。このままだと岡田君まで・・・
すると、新崎さんは椅子を持ち上げ地面を殴った。
バンっという大きな音が鳴り響く。静かになるパソコン室。
「時間ない。さっさと行くよ。」
そう言って彼女は去った。
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