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ヴァン『誰よりも彼女を愛している…。妹のように慕っているシルアなら祝福してくれるだろう?』
私は精一杯の笑顔を浮かべて頷いた。
ヴァン『よかった…。はい、報告終了。じゃあ、僕はもう寝るから。シルアも遅くならないようにな。おやすみ…。』
ヴァンは私の頭をポンと叩いて立ち去った。
シルア(お…おやすみなさい…。)
私はただ涙を流すだけ…。
ヴァン…貴方はなんてヒドい人なんだろう…。
私はあなたが好きなのに…。
誰よりも愛しているのに…。
全てを投げ出してしまえるほど想っているのに…。
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