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次の日の朝、私は結婚式を見届けた。
ヴァン『シルア、見ててくれたのかい?』
私は頷いた。
マナ『ヴァン、この子があの…。こんにちは、シルアちゃん。今日は一緒に祝ってくれてありがとう。』
ヴァンの隣に立つ女性は目立つような美人ではないけれど、どこか気品があり、優しい雰囲気に包まれた人だった。
ヴァン『シルア、こちらが僕の妻のマナだよ。』
マナ『よろしくね。』
二人は幸せそうに笑っていた。
私も二人に負けないくらいの笑顔をつくってみせた。
そして…城へ戻った。
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