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赤が舞う。
綺麗な真っ赤な血が目の前を舞った。
シルア(これでよかったんだ…。)
私は自分の手首を切り落とし、ヴァンの口の前に持って行った。
するとヴァンはそれを貪るように舐めた。
ヴァン『これで、僕は不老不死だ…。』
ヴァンはとても嬉しそうに私の手首を食べる。
私はどんどん冷たくなる体を抱きしめ、床に倒れた。
これでよかったんだ…。
彼が私の物にならないのなら私が彼の一部になればいい…。
これでずっと一緒にいられるね…。
愛しているわ…ヴァン…。
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