18363人が本棚に入れています
本棚に追加
/765ページ
ロア『こんな呪われた物語はただ安らかな眠りさえあればいい…。もう二度と誰にも語られずに朽ちていくのが一番の幸せなんだよ。』
ピエロはその本を宝箱にそっとしまった。
それと同時に私は溢れんばかりの光に包まれた。
な…なんなの!?
ロア『また会える日を楽しみにしてるよ…。』
ピエロが遠くで笑っていた。
嬉しそうに…。
嬉しそうに…。
目を開けるとウィルがお茶を用意して待っているのが見えた。
最初のコメントを投稿しよう!