冬のはじまり

7/9
前へ
/765ページ
次へ
カランコローン カランコローン ウィル「いらっしゃいませ…。」 ウィルは相変わらず綺麗だった。 梓「ウィル…。」 名前を呼ぶとウィルは私の存在を確かめるように目をこすった。 ウィル「お帰りなさいませ、梓様…。」 しばらく私と見つめ合うとウィルは完璧な笑顔を浮かべて私を迎えてくれた。 梓「ただいま…ウィル。」 私は以前と変わらないウィルが…やっと逢えたことが嬉しくて涙が零れそうになった…。
/765ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18364人が本棚に入れています
本棚に追加