01.日焼け

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「くそ~羨ましいっ」 「え~!俺は勇太さんのほうがいい。黒くなれるから」 振り向いて、勇太は呟いた。 「冬弥はこのままでいい」 そう云われ、お腹から胸へと撫でらた。 思わずピクッと反応してしまった。 そんな反応を見逃さなかった勇太の口端が上がった。 「海であんなにやったのに、まだ感じるの?」 軽くキスをされた。 俺も云ってやろうと思い、反撃をする。 「あんなに海でしたのに、まだ盛ってるの?」
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