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そんなことを云った自分がその気になっていることに気づく。
軽いキスから少しずつ深くキスになっていく。
ゆっくりと押し倒されて……。
ゆっくりと甘い時間が……――
「いでっ!!せ、背中触んなっ!!!」
「あ……」
手を回した瞬間、日焼けの部分に触ったらしい。
「もぉ今日はなし!……クリーム塗ってくれ、ハイ」
「う、うん…」
クリームを渡され、ムードが完全に壊れた。
下半身をどうしようと考えながら、彼の背中を黙々塗っていた。
真昼の外、しかも海でやるのは二度としないと誓った冬弥であった。
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