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修「とりあえず座りなよ!」 修平の隣に美紅さん、美紅さんの隣に俺が座り、和真の隣にまゆちゃん、まゆちゃんの隣、つまり俺の向かいにゆうこと名乗る女が座った。 修「――ゆうこちゃんもキャバで働いてるんだ?」 ゆ「あ、はい。」 美「2人とも仕事終わりで疲れてるでしょ?ゴメンね?」 ま「いえ、大丈夫です!!」 どうやら、ゆうこって奴もキャバ嬢らしいけど、コイツもキャバ嬢っぽくない。 身長は150センチくらいで185センチの俺からしてみればかなりチビだし。 まぁ身長は関係ねぇーけど、コイツもそんなにケバくなくて明るめの茶髪をゆるく巻いてあって、くりっとした目が可愛い。 修「あ、俺は和真と同じ職場の修平ね!みんなの3つ上。で、こっちが俺の奥さんの美紅。俺とタメだよ。」 美「よろしくね。2人ともいい子そうで良かったよ!!」 修「コイツも俺とタメで同じ職場の篤ね。」 修平に紹介されてタバコを吸いながら2人を見ると2人とも「どーも」と言いながら頭を軽く下げた。 修「いやぁ、しかし和真の彼女がキャバ嬢だって聞いて、どんな子来るのかぶっちゃけ心配だったんだけど、何か安心したわ!!」 修平が和真とまゆちゃんを見ながら嬉しそうに話してるのを聞きながら俺はビールを飲み干す。 ジョッキをテーブルに置くと視線を感じて前を見ると、ゆうこって奴がジーっと俺の手を見ている。 篤(なんだコイツ…。) 篤「…何?」
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