突然の不幸

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宏哉と付き合い始めて3ヶ月が経とうとしていた。 一緒に登校して、一緒に帰る。 週末には、必ずデートをした。 いつの間にか学校公認のカップルにもなっていた。 だけど、突然不幸が私に降り掛かってきた。 私は、少し違和感を感じ目を覚ました。 それも、いつもより早く。 恵「……」 あ~と声を出したつもりだったが、出ない…… 何で…!?どうして…!? 私は飛び起き、お母さんの所へ行く。 ドタドタと台所に向かう私。 トントントンといつものようにお母さんは朝食を作っている。
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