出会い

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この人になら話せる…… 何故か、信用出来ると心が言っていた。 でも、本当に何でだろう…… 私は………愛していた人に裏切られた…… と先程聞いた話を包み隠さず話した。 涙が後から後から流れた…… その間、静かに聞いてくれていた彼。 それだけで私は感謝の気持ちでいっぱいだった。 龍弥「ごめん……酷い質問だった……俺でよければ相談にのるよ。殆どの時間はここにいるからいつでも来ていいよ…ニコッ」 ドキッ…… 何だろう……ドキドキする…// 恵「……//」 ありがとうと手帳に大きく書き、遅くまで話し込んでしまった。 家まで送ってもらい彼は、また明日…とまた優しく微笑み帰っていく。 それから、私たちは毎日会うようになった。
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