悔しさ、怒り

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龍弥「我慢しなくて良い……泣きたい時は俺の胸を貸すから………頼むから、一人で溜め込まないで……」 その言葉を聞くと、溜まっていた感情が溢れ出してしまい、彼の腕の中で子供のように泣いた。 彼は、私の頭を優しく撫でてくれる。 それが、凄く気持ち良くて睡魔が襲ってきた。 意識を飛ばす直前、【おやすみ……】と彼の優しい声が聞こえたような気がした。
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