日常の輝き

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私は、大崎恵です。 新陸高校に通う普通の女子高生。 もう一つ。 私には好きな人がいます。 「恵---!!!」 じゃあ、友達呼んでるからまたね。 恵「今、行く---!!」 バタバタと私は声がした方へ走っていく。 「遅い!!!」 恵「ごめん。真琴……」 顔の前で手を合わせて拝むように謝る私。 何とも、恥ずかしい姿だ。 真琴「じゃあ、駅前のビックパフェで許してあげる~♪」 恵「うっ……分かった………」 ビックパフェ…… 最近できたケーキ屋さんなんだけど…… そこのパフェが大人気。 私は、自分の財布とにらめっこをしている最中。 ビックパフェはかなり高いんだもの……トホホ……
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