涼子の想い その壱

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桜舞う並木道をひた走る少女が一人…。 彼女の名は 「優木 涼子」 「もう~なんでこんな日にお母さんもっと早く起こしてくれないのよー!!」 …と、叫びながら。 ガラッ・・・ 「ハァッハァッ…間に合った!」 (…っと、皆の注目を浴びてしまったわ) (気を取り直してっと) 「おはよう !」 と、皆に声をかけ自分の席に着いた。 早速、周りから声がかかり楽しい学園生活が始まりそうな期待と予感でいっぱいだった。 そして入学式へ…。
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