『外人と寿司』

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ある一人の外国人男性が、寿司屋のカウンター席で食事をしていた。 その寿司屋は、どれも新鮮で男性は次々と寿司を頬張った。 そして、お腹いっぱいになり、覚えたばかりの日本語でお勘定を、お願いする事にした。 『マスターいくら?』 すると、男性の前に寿司のイクラが置かれた。 男性は、仕方なく黙って食べ、今度は日本人でも知っている英語でこう言った。 『How much?』 今度は、男性の前に新鮮なハマチが置かれた。
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