『魔法のランプ』

2/2
前へ
/38ページ
次へ
ある三兄弟が、海で遭難した。 やっとの思いで、無人島に辿り着く事が出来た。 三人は、食料や道具になる物を探した。 しばらくすると、長男が古ぼけたランプを見つけた。 『これはまさか!?』と思い、擦ってみた。 すると中から、魔人が出て来た。 魔人は『お前らの願いを、一つづつ叶えてやろう。しかし、同じ願いはダメだ』 長男は考えて、『家に帰りたい』びゅ~んと、飛んで行った。 次男も帰りたかったが、兄に先に言われたので、『家のお風呂に入りたい』びゅ~んと、飛んで行った。 三男は困って、『兄さん達に会いたい』と言うと、びゅ~んと、二人が戻って来た。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1036人が本棚に入れています
本棚に追加