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「甘い。」
だんごを食べながらおじいさんは言った。
「キャタピー、たいあたり。」
キャタピーがピカチュウに向かって走りだす。
「ピカチュウ、よけろ!」
「キャタピー、いとをはく。」
オレがピカチュウに言った瞬間、おじいさんが言った。
「ぴか!」
ピカチュウがキャタピーの糸に絡まってしまった。
「カッカッカッカ、甘いのう。うん?」
「…ピカチュウ。」
甘いのはおじいさんの方だぜ。
「10万ボルト!」
電撃が糸を伝い、キャタピーに当たった。
「よっしゃ!!」
「ぴか!!」
「だから、甘いんじゃよ。」
「キャタピー、たいあたり。」
無防備なピカチュウに向かってキャタピーが走りだした。
「ピカチュウ、よけ―。」
言い終わる前にキャタピーの攻撃がピカチュウに当たった。
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