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「ダネダネ。」
しばらくするとフシギダネが大きな葉っぱでできた傘を持ってきた。
「よくやった、フシギダネ。後は……。」
「ぴかぴ!」
ちょうどピカチュウが帰ってきた。
「よし、この薪を燃やすぞ。」
オレは一つ取ってヒトカゲのしっぽに近付けた。
「……お、燃えた。」
それを他の薪に移してゆく。
「あー、暖かい。」
「ぴかぴー。」
「ダネー。」
「ゴー。」
ヒトカゲを見るとしっぽの炎が前よりも大きくなっていた。
「よかった。」
「ぴかぴ。」
「ダネ。」
「ゴー。」
あれ、何か多いような。
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