第二章・オリックス物語

新政権

三輪田さんを殺し、フロントが責任は無いと暴言を吐いたオリックスはイチローに嫌われメジャーリーグに行かれてしまいました。

仰木監督は三輪田さんの呪いによって、心身ともに弱り果てていました。

「こんなにチームがボロボロな時こそイチローに変わるリーダーが必要だ」と感じた仰木監督は、巨人を首になった清原に「私はもう長くない、オリックスを助けてくれ…」と言ったのです。

清原は、「分かりました、オリックスをまとめて見せましょう」と返事をしました。

谷とも意気投合し、清原をキャプテンとする、新オリックスが発足しました。