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「バレンタインに出来なかったから俺としては別に･･････って違う違う」
危なかった、蜜柑の雰囲気に流されちゃう所だった。
「せめて夜にしようよ。まだ明るいじゃん」
「ほ、本当！？ 約束だからね」
嬉しそうに蜜柑はリビングを走り回る。なんかはしゃいでる蜜柑･･････可愛いな。
ガタガタッ！
うん？ なんか玄関の方から物音がしてきたような･･････
蜜柑は気づいていないみたいだな。一体なんなんだ？
･･････！！もしかして泥棒？
恐る恐る玄関に向かう。
「ヤバッ！乃斗に気づかれた」
近づいていくとなんか聞き覚えのある声が聞こえてきた。まさか･･････
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