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「はい、はい今開けますよ」
鍵を開け、扉を開けるとそこには携帯を持った見知らぬ女性が立っていた。
「おはようございます、有紀です」
「あぁ、あなたが有紀さんですか」
この人が有紀さん…なんて美人なんだろう。腰まで伸びた黒色の髪はサラサラでとてもいい匂いがする。なによりその豊満な胸、Fカップはあるだろうか、つい目がいってしまう………って、いけない、いけない変な顔になってる!
「あ、おねーちゃん」
俺が戻ってこないから美雨ちゃんは気になったのだろう、走って玄関に来ていた。
「美雨……よかったね、本当によかったね」
有紀さんは泣きそうになりながらそう答えた。
「あの、立ち話もなんですし…とりあえず中に入りましょうか」
有紀さんを丁重にエスコートしながらリビングに向かった。
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