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「はぁどこかに彼女でも落ちてないかな……」
一人虚しく呟きながらアパートの階段を上るとある異変に気づいた
「なんだあの段ボール?」
俺の部屋の前には段ボールが置いてあった。
まあ暗くてこの距離からじゃあ段ボールがあるのしかわからないけど。
中身を確かめるべく恐る恐る段ボールに近づく
「爆弾かな?捨て猫かな?ライ○ーゲームみたいに1億円入ってるのかな?」
興味津々で近づくとそこには爆弾でも捨て猫でも大金でもなく4、5歳位の女の子が入っていた
「捨て幼女!?」
俺の目の前にいる女の子は栗色の髪が肩の辺りで切り揃えられていて、顔立ちもかなりいい女の子だ。
彼女は寝ていたらしく俺の声で目覚めてしまい、驚きながらも、ただこちらを見つめていた
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