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「みゃ、みゃ~」
不覚にも赤面しながら猫の鳴き声を演じる彼女に萌えてしまったが、今はこの状況を理解することに専念することにした。
「えっと……君、誰?お母さんは?」
彼女は困惑しながらも俺に1枚の紙を渡してきた
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大変申し訳ありません
私にはもうこの子を育てていくことができません
もし迷惑でなかったらこの子を育ててあげてください
困った時にはここに電話をしてください私の友人の電話番号です
○○○-○○○○-○○○○
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なんだろうこのエロゲにもないような展開は……
不安そうな顔でいる彼女を見ていると何故か胸の奥が締め付けられるような感覚に襲われた。
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