1人目の客

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「こんにちは。」 畄花は営業スマイルで挨拶をした。 「こんにちは。」 「わたくし、水道会社からきたものです。最近、蛇口がおかしいとゆうクレームが多いのでサービスで点検させてもらってるんです。拝見させてもらってよろしいでしょうか?」 「あら、そうなの?わざわざ悪いわね。じゃあ、お願いしようかしら!」 「はい!では、お邪魔します。」 畄花は家に入った。 「(バカね。本当に会社からなら電話の一本はあるわよ。それに名刺とかね)」 「若いのに偉いわね~。」 「フフ。そんなことないですよ?」 女性はお茶を入れながら喋っていたので気がつかなかったのだろう。 畄花が、ロープとスタンガンを持って近付いてきてることに。
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