1人目の客

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「フフフ。ここには色んな商品があります。」 畄揮は、ちがう商品をとった。 「人を殺す物、人を生かす物。人を幸せにしたり不幸にしたり。ちなみにこれは、惚れ薬です。威力は量によって異なりますがね。フフフ。」 畄揮は惚れ薬と言った小瓶をもって呟いた。 「色々あるでしょ?試しにつかってみます?」 「遠慮しなくていいんですよ?フフフ。ん?もぅこんな時間か。畄花がでて3時間はたちました。そろそろ帰ってきます。」 ただいま~。 入り口から声がする。 おそらく畄花だろう。 「ほらね。クスクス。」 どうしてわかったんだろ? 「どうしてわかったんだろ?って?後にわかりますよ。クスクス。」 「畄揮~?」 畄花は畄揮の姿が見えないので探しているようだ。 「こちらですよ。」 畄輝は部屋からでて階段から畄花に二階にいることを伝えた。 「あっいたいた!」 「でっお仕事は?」 「おわったよ。」 「どんなかんじでした?」 「べつに。」 「お客様がいるのを忘れてはいけませんよ?」 「あっ。」 畄花は、いけないいけないと、少し慌てていた。
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