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雲雀「…待ってたよ。」
詩織『部活抜けだすのに手間取って…用って何???』
雲雀「最近お互い忙しかったから、全然話も出来てなかったからね…
いい加減君に会いたくなって。」
詩織『…用って…それ??』
雲雀「…何?君は僕に会いたくなかったの?(ムッ)」
詩織『ううん、考えてる事は一緒なんだなと思って(クス)』
雲雀「ワォ…じゃあ君も同じ事、考えてたんだ…?(クス)」
詩織『…凄い偶然…ってほどでもないか…(クスクス)』
雲雀「…それじゃ今日はこのまま部活の方はサボって、僕と一緒に居てよ…
嫌だ、とは言わせないけどね(フッ)」
詩織『まぁ、いっか…部活してるより、雲雀と居たいし…』
雲雀「…君…ホントに凄い事サラッと言うよね…(フイ)
ほら、行くよ…」
詩織『じゃあ、屋上に行こうよ』
雲雀「…君がそうしたいならいいけど(携帯鳴)
…何?今忙しいんだけど…(溜息)…わかったよ(携帯切)」
詩織『どうかしたの???』
雲雀「…御免、草壁が新しい仕事持ってきたみたいで…(息吐き)…君、どうする?部活戻るなら戻ってもいいけど…?』
詩織『じゃあ雲雀の仕事が終わるまで一緒に待ってようかな…』
雲雀「…いつ終わるか分からないけど…
それでも待つつもり?」
詩織『遅くなっても平気だよ、雲雀がいるし(クス)』
雲雀「…(クス)いいよ…もし遅くなったら送って行ってあげるから。
それまで君と一緒に居られるなら、ね…?(キス」
詩織『(口押え)…ちゃんと、待ってるから…さ///(ニコ)』
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