木枯らしの空を見上げて

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A)冬の空は 高く 遠く 物悲しい顔を 浮かべてる いつからだろうか 歯車が 狂いはじめたのは B)信じた人を 守れない 自分が 歯がゆくて 凍えるような あの空に 届かない声を 叫んでは ※木枯らしの空を 見上げて 張り裂けそうな 想い 降り積もる 雪に包まれて 声もなく 泣きだすよ お守りのように 握っていた 君のぬくもりが 今は もう 冷たくて… A)生きてくことに 疲れて 息もできないくらいの 痛みに 襲われ 愛という感情が 散ってゆくよ B)信じた人が 去っていく 自分が 情けなくて 突き刺さるような あの空に 惨めな姿が 浮かんでは ※木枯らしの空 見上げて 張り裂けそうな 想い 降り積もる 雪に包まれて 声もなく 泣きだすよ 打たれ弱いさ 硝子のように 君なしでは 今は もう 立てなくて… ※サビ
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