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切れると知らず いつまでも 強く握ってた
渚に ひとり 座り
永遠に 帰らない 人を
ただ 待っている…
笑うこと 忘れていた 私に
あなたの 笑顔は 眩しくて
不器用な 仕草も
あたたかい 声も
もう 戻らないと
知っているのに…
儚い糸が 青空の向こう側に 繋がっている
『さよなら』の先に 何が 待ってるの
『愛してる』の言葉 置き去りにして…
今は 哀しい声しか 出せないけど…
いつか きっと あなたの 幻と 笑いたい
幸せであるようにと いつまでも 祈るから
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