†第7章†

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光夜「優しすぎるって…」 玲「あいつは…周りの事を第1に考えて自分の事は後回し……今任務をしてるのだってみんなを守るため…」 玲は少し悲しげに話した。 光夜「広田…」 玲「だから…俺は一緒にいるんだ……蜜柑を独りにしないように…」 光夜「……(蜜柑は…あの時と変わったと思ってた……でも…あいつは何も変わってない…)」 玲「篠崎…?」 急に黙り込んでしまった光夜を玲は疑問に思った。 光夜「広田……お前の事…名前で呼んでもいいか?」 玲「え…」 光夜「……」 光夜はそれ以上は何も言わずに右手を前に出した。 玲「あぁ…」 玲も右手を出して、2人は握手した。 光夜「玲…よろしくな…」 玲「よろしく……光夜…」 「お~い‼」 玲と光夜のところに蜜柑と美玖がやって来た。
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