†第7章†

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玲「……何だよ?」 美玖「何だか嬉しくて…」 玲「……」 美玖「蜜柑や玲君と仲良くなれて…(あの時みたいに…)」 美玖は少し悲しげな表情で言った。 玲「お前…」 光夜「美玖…」 蜜柑「……‼(あの表情…)」 ―――… 蜜柑「私と友達でいいの…?」 ?「いいよ。私と――も蜜柑と仲良しでいたいから…」 蜜柑「でも私…玲以外の人と友達になった事なくて…」 ?「私達も同じだよ…」 ?は悲しげな表情で言った。 蜜柑「……」 ?「私達は蜜柑ともっと一緒にいたいから…。玲君って子にも会ってみたいし…」 蜜柑「うん…。――ありがとう…」 ―――… 蜜柑「……(今の美玖……あの時の子に似てる…。名前も覚えていないけど…友達だったあの子に…)」 蜜柑は美玖の悲しげな表情を見て、昔の事を少し思い出していた。
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