†第9章†

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―――… 蜜柑と別れた後、光は地下に戻るとそこにはスクラムがいた。 光「……スクラム」 スクラム「光…遅かったな…」 そう言って、スクラムは光に近づいた。 光「あなたがここにいるなんて珍しいですね…」 スクラム「光に聞きたいことがある…?」 光「聞きたいこと…?」 スクラム「さっきの任務の時…蜜柑に怪しい動きはなかったか…?」 光「特にありませんでしたが…」 スクラム「そうか…」 光の言葉にスクラムは少し考え込んだ。 光「あの…スクラム…?」 スクラム「光…学園に転入しろ…」 光「え…⁉」 スクラム「蜜柑の監視役だ…」 光「……」 スクラム「これは命令だ…」 そう言って、スクラムは地下から出て行った。 光「私が蜜柑さんの監視役…」 誰もいなくなった地下で、光は呟いていた。
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