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―――…
蜜柑と別れた後、光は地下に戻るとそこにはスクラムがいた。
光「……スクラム」
スクラム「光…遅かったな…」
そう言って、スクラムは光に近づいた。
光「あなたがここにいるなんて珍しいですね…」
スクラム「光に聞きたいことがある…?」
光「聞きたいこと…?」
スクラム「さっきの任務の時…蜜柑に怪しい動きはなかったか…?」
光「特にありませんでしたが…」
スクラム「そうか…」
光の言葉にスクラムは少し考え込んだ。
光「あの…スクラム…?」
スクラム「光…学園に転入しろ…」
光「え…⁉」
スクラム「蜜柑の監視役だ…」
光「……」
スクラム「これは命令だ…」
そう言って、スクラムは地下から出て行った。
光「私が蜜柑さんの監視役…」
誰もいなくなった地下で、光は呟いていた。
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