†第13章†

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蜜柑「光…」 美玖「谷山さん…」 光夜「お前…何でここに…?」 光「ここに来れば蜜柑さんに会えると思って…。それに…」 そこまで言って光は黙ってしまった。 蜜柑「光…?」 光「いえ…」 美玖「あなた…あの組織の任務でここにきたんでしょ?」 光「はい…」 美玖「私達に接触したのは命令?」 光「違います。私は…」 光は悲しげな表情で俯いてしまった。 光夜「……(これ以上は…隠し通せないな…)」 美玖「光夜…」 光夜「仕方ないな…」 美玖「うん…」 蜜柑「美玖…光夜…」 光夜「でも…ここではダメだ…。場所を移すぞ…」 光夜はそう言って歩き出した。3人はそれについていった。
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