†第15章†

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棗「……」 棗はそんな様子を見て何かを察した。 棗「まさかお前…」 蜜柑「そう…。私は…ずっと任務をしていたの…。棗と雪波を除いた救出チームの人達は知っていたの…」 そう言って蜜柑は悲しげに微笑んだ。 雪波「蜜柑…」 瑠衣「悲しい話はなしよ。私達はチームなんだから」 蜜柑「瑠衣さん…」 瑠衣「蜜柑ちゃんは友達を助け出したいのでしょ?だったら前だけを見ていなさいよ」 蜜柑「……はい」 瑠衣の言葉に蜜柑は力強く頷いた。 そして…蜜柑達は準備をしてから集合場所に向かっていった。
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