†第16章†

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スクラム「蜜柑…何だそれは…⁉」 蜜柑「……。玲…」 蜜柑はスクラムを無視して、玲に声をかけた。 玲「何だ?」 蜜柑「…いい?」 玲「……」 蜜柑のそれだけの言葉で玲には言いたいことがわかっていた。 玲「蜜柑…迷うなよ…。お前は1人じゃないんだから…」 蜜柑「…うん」 蜜柑はいつも玲の何気ない優しさに励まされてきた。蜜柑にとって玲は1番信じている人なのだ。 スクラム「いったい何なんだ⁉」 蜜柑「……」 シュ… スクラムの視界から蜜柑は突然姿を消した。
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