†第18章†

7/11
前へ
/279ページ
次へ
蜜柑 「玲‼」 炎呪「蜜柑に苦戦するなら玲から倒せばいいだけだ」 玲「…できるかな?」 炎呪「な…‼」 玲がそう言った瞬間…炎呪は動かなくなった… いや…動けなくなったのだ… 蜜柑「玲…?」 炎呪「う…動けない…。玲…何をした…⁉」 玲「俺のもう一つのアリスで…あんたの周りの時を止めた…」 炎呪「な…‼」 玲「俺のもう一つのアリス…あんたは知らなかっただろ? あんたは蜜柑だけを警戒していた…。それを利用したんだ…」 炎呪「く…」 蜜柑「時を…」 長い付き合いである蜜柑も玲のもう一つのアリスを知らなかった。
/279ページ

最初のコメントを投稿しよう!

327人が本棚に入れています
本棚に追加