†第2章†

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校長室を出た後、蜜柑と光夜は寮に向かっていた。 ―――… 蜜柑「……」 光夜「佐倉…あのさ…」 蜜柑「篠崎君…」 蜜柑は立ち止まって光夜を見た。 光夜「佐倉…」 蜜柑「……名前でいいよ?」 光夜「じゃあ…俺も…名前でいい…」 蜜柑「そうだね…。じゃあ…光夜…。1つ聞いてもいい?」 光夜「何だ…?」 蜜柑「どうして…ここ(学園)に来たの…?」 光夜「え……」 光夜は蜜柑の言葉の意味がよく理解できなかった。
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