偽善愛
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男はブツブツ文句を言いながらズボンを腰にあげている。 ベルトに掛けられた手をそっと包み、男の頬に軽く口付け、目を見て微笑んでみせた。 「ごめんね。本当はゆっくり一緒にいたいんだけど、大切な友達なの。また今度会いたい時は連絡してね。すぐに飛んで行くから」 本当はこんなとこ1秒だっていたくねぇよ。 男は機嫌を取り戻したのか、にやけて用意を進めた。
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