偽善愛

3/31
前へ
/40ページ
次へ
私の舌にねっとりと絡まったその舌をちょん切って、あんたの身内に送りつけてやろうか? あんたの数少ない給料で飯食ってるみすぼらしい奥さんや子供は泣きながらあんたを罵るだろうよ。 私はそれを腹かかえて笑ってやるよ。 腸煮えくりかえるだろうね。 そん時は私を刺すって? やれるもんならやってみな。 刺された私はあんたを倍に メッタ刺しにしてやるからよ。 私の恐いもの? そりゃぁそのナリでブツをブラブラさせてるあんただよ。 身の毛もよだつってのはこのことだね。 それを私はお金であんたにさせてやってんだから、ケチなこと言わねぇで、さっさと腰振りな。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加