5974人が本棚に入れています
本棚に追加
/613ページ
「うわぁ! 」
空いた穴から、一人の闇忍が落ちてきた。
「クナイを投げたのはお前か? 」
落ちてきた闇忍の目の前に立ち、切っ先を闇忍の首に近付けながら睨む。
「ひぃ! 」
しかし闇忍は、怯えるだけで何も言わない。
こりゃ駄目だな・・・・。
そう思った俺は、一階の敵と同じように気絶させた。
さてと・・・・あまり時間もないから、さっさと進むか。
そう思って、光刃刀を鞘にしまって階段に向かう。
あまりにも何もないから、罠かと思ったんだけど、特に何もなく階段に着いてしまった。
「登っていいのか・・・・? 」
あまりにも何事もなく進めたので、後ろを振り返ってしまう。
しかし、そこにはさっき倒した闇忍が気絶しているだけだった。
・・・・いいんだよな。
最初のコメントを投稿しよう!