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「なめんなよぉ！！！！ 」
そう叫んだ俺の周りからは赤黒いオーラが放たれ、結界の中全てを覆う。
次の瞬間、結界は粉々に砕け散り、三つの箱は割れた。
赤黒い四枚の翼を羽ばたかせ、俺の周りのオーラを払う。
すぐにお前たちの場所まで行ってやる！
俺はすぐに階段をかけ上がり、三階へと上がった。
三階も二階と同じで、広い部屋がひとつあるだけ。
そう思った瞬間、大量のクナイが俺目掛けて飛んでくる。
「こざかしいんだよ！ 」
体に力を入れて、周りのオーラだけでクナイを全て弾き飛ばす。
「そこか！ 」
屋根の裏に気配を感じた俺は、すぐにそこへ風魔法を放つ。
俺の放った風魔法は、屋根を突き抜けて消滅した。
どうやらこの階の屋根は、結界がないらしいな。
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