憂色―ゆうしょく―
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それからのレコーディングは、全く身の入らない、空っぽなモノになってしまった。 それでも、事情を知ったメンバー達は、仕事中に音楽以外の事を考えている昭仁を責める事はせず、立ち直るのを待つことにした。
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