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野呂家は
父、母、ノロ太
の三人家族
そこへ、とある企業から派遣された謎の人物
ドザエモン
どうやら両親が契約した
一種の家庭教師的な
ものらしい
企業の方針に従い
ノロ太とドザエモンの部屋は一緒‥‥
ドザ『おまえの寝床、おしいれ決定』
ノロ『金払ってんのはうちだろ?お前がおしいれだ!』
ドザ『‥‥それもそうだな。』
ドザ『しかし、それによってオレの怒りが頂点に達し、見境なく暴れ狂うだろう‥‥その場合、目の前にいる貴様の命が危ない。
運よく命が助かっても‥‥一生廃人として過ごすだろう』
ノロ『ふん!騙されるもんか!雇われ労働者め!』
コォォォォォ‥‥
その瞬間、
空は一気に曇り
大地が揺れた
‥‥その日の夜
ドザエモンは持ち込んだ
ウォーターベッドで
六畳の部屋で爆睡
ノロ太は
おしいれで廃人と化していた。
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