カゴメ
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「籠目がひーとつ」 夕暮れ時に近い洞窟で 10歳ぐらいの女の子は籠の目を一つ一つ数えている。 髪の毛はボサボサでだいぶの間切られていないようだ。 腕は痩せ細っていてまるで骸骨のよう。 「いつ出れるのかしら……」 『一生出られる訳ないよ。君は生贄なのだから。』 籠目の向こうには体格がガッシリした門番が立っている。 「…イケ…ニエ……」 『そうだよ。』
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