カゴメ

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「…………こうなったら…。」 少女の目付きが変わる。 「見てみて!!朝日が上がりかけてるよ!!」 少女が笑顔で朝日を指差す。 『本当だー』 少年が朝日を見ている。 『綺麗だ…ゥワ!!!』 少年が崖の下に落ちていく。 少女が少年の背中を押したのだ。 「あははっ………アハハハハハ!!!」 少女が狂ったように笑い出した。
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