序章 貴族の見栄

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「こ、こんなことが世間に露呈されてしまったら4大貴族としての立場に支障を来たす・・・悲しいが仕方ない・・。」    ハゲは結局オレをゴミ箱にダンクシュウトした。   そう、ゴミ箱にヒビが入るほどのダンクだ。 この一発はオレの心にもヒビを入れた。   ただ魔力がない・・それだけだったのに・・人並みに家族と過ごしたかった・・・。    そんな当たり前のこともオレには許されなかった。    家族との関係一切を断ち切るそんなダンクシュウトだった。
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