第1片 割れた花瓶

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昴「あんた火色の弟なわけだしぃ… 後はよろしく! 行くわよ!小桜!」 小桜「え?お姉ちゃん? 手ぇひっぱらないでぇ~~~ ほぇぇぇ~」 (小桜をつれて逃げ出す昴) 竜「ちょっ!待てよ、昴! 自分達だけ逃げんな、卑怯者!」 (昴達を追いかける竜) 朱有「え?え? なっ…何が…どうなってる…の?」 (紅葉が朱有の肩をぽんぽんと叩く) 紅葉「朱有。下見てごらん」 朱有「へ?下? ……下………………。 ぁっ…うわぁあぁ! これって兄さんが大切にしてた 花瓶じゃないか!」 紅葉「そういうこと。 僕は昴ちゃんの味方だから。 朱有が何とかしといてね」 (笑顔で殺す紅葉) 紅葉「じゃ、こしゅーしょーさま☆」 (その場を去っていく紅葉) 朱有「え?!紅葉くん?! ちょっと待ってよ! おーい!みんなぁぁ! おーい!」
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