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二人が手を繋いでるのを見るとなんだか心が痛くなってくる。なんでなんだろう?帰ったら栞さんに相談してみよう。
「麗様大丈夫ですか?お顔色が優れないみたいですけど。あまり無理はいけませんよ」
「優里さん心配してくれてありがとうございます。少し考え事をしていただけですよ。それより光君達があのお店に入りましたよ」
優里さんは何かを言おうとしていたけどとりあえずみんなを引き連れて柱に隠れながら見ることにしよう。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ヤバい!!この場所は非常にヤバい!!桜ちゃんはなんでオレをこんな場所に連れて来たんだ!?
「光輝君はどっちが良いと思う?紅かな?黒かな?」
「オレとしては・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピンクの方が良いと思いますよ」
「ピンクだね。すぐに合わせてみるね!!」
桜ちゃんはそう言ってピンクの物を持って試着室に入っていってしまったけど、この女性しかいない空間でオレ一人だけを残すのは止めてほしい。
周りのみんなの視線が痛くて恥ずかしいです。穴があったら入りたいくらい。
「光輝君いくよ!!」
試着室のカーテンを勢いよく開けた桜ちゃんはさっきオレがピンクが良いと言ったピンクの水着を試着していた。なんだかかわいらしい。
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