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高校受験も終え暖かくなってきた春の陽気が素晴らしいこの3月の終わり。
オレ、上林 光輝は今日から実家から離れて高校に通うために知り合いの人が住んでいるマンションの前に立っている。知り合いのところに住まわせてもらう。
今日からオレの新しい日々が始まると思うとワクワクして胸の鼓動がうるさい。少しは鎮まってほしい。
とりあえずオレの知り合いの人の部屋に行かないと話にならないな。
オレは事前に知らされていた部屋番号のところに行ったらインターホンを押す。
ピンポーン!!
ピンポーン!!
インターホンを押して数秒したらドアがいきなり開いてしまった。そのせいでドアの近くにいたオレは避ける前に当たってしまいオレは尻餅をついてしまう
「痛たた・・・・・・」
「あの、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
オレは差し延べられた手を取りながらその人の顔を見る。
その人は色白で髪はピンクのリボンを使ってのツーサイドアップ、顔立ちはかなり整っている。
そしてなによりも優しそうなオーラでオレと同じくらいの歳の女の子であった。
オレはその女の子に見とれてしまった。女の子はそんなオレを心配そうに見てくる。
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