プロローグ

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夜中 薄暗い倉庫の中には一人の男と仮面を被った人がいた 仮面を被っている人は顔はもちろん見えないため分からないが 髪の毛が長いため女であろう 男は誰もが見惚れてしまうほどカッコイイのだが 酷い怪我をしていて倒れている 女は男に 『私のせいで、ごめん』 と言い男に近づきネックレスと自分の耳につけているピアスの片方を男のポケットへ入れた そして女は救急車を呼んで男が目覚めない内に 去って行った 「・・・ゆ・・き」 男が自分の名前を呼んでいるのにも気づかず .
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